神庭の滝駅伝

今年も行ってきました神庭の滝駅伝。




ｈｉｓａ前監督から全権委任され、ＧＭ兼監督に就任したのだが
直前まで練習、段取り、両方とも手つかず状態・・・




９月末からほとんど練習もできて無いので
なるべく自分は出ない方向で、ＧＭの職務（飲み）に専念しようと思っていた。






・・・が、秘密兵器ひ～君のスケジュールとシゲさんの故障もあり
仕方なくプレイングマネージャーとして出場する事に（汗）





慌てて２回のぐるぐる練を実施。
「エース中ちゃん」「スプリンターfuruちゃん」この２人が
今年も健在だという確認だけはしっかり出来たので一安心。

自分はさっぱりダメ。

短い距離でもキロ４分で精一杯↓↓。





そして当日。

中ちゃん号にメンバー５人とジャーマネＲＩＥとふくろうさん
の７人で、すし詰め状態で勝山へ向け出発！


そしてお待ちかね♪

かなり不安な状況ながらkawabataさん率いる「ちーむ☆のざき」
に今年も勝つためのサプライズオーダー発表です！！


１区　不動のエース中ちゃん。今年も涙の力走を見せてくれ！

２区　ＲＵＮでも野獣？スコット君。風邪で体調不良だよ～（涙）





３区　玉砕覚悟ＹＵＫＩＹ。山の神？それとも激坂の餌食になるか？

４区　結婚間近ＪＵＮ君。転げ落ちるように差を詰めろ～！

５区　スプリンターｆｕｒｕちゃん。去年の再現見せてくれっ！









完全に地蔵化するスコット君。


マジでヤバそう。








なんやかんやと言いながら、走りたくてたまらないふくろうさんに
代わってもらうオプションも考えたけど・・・

あれれっ？ふくろうさん、他のチームで出場する事に（笑）

スコット君には辛いけど頑張ってもらう事に。


準備してアップに出発。

みんなで勝山の町をＪＯＧる。

澄んだ空気にこの町の雰囲気。
この贅沢な時間が大好きだ。


中継所まではバスで移動です。
ＷＩＮのいっつぁん。NOZAKIのイクマ君。
ＮＯＺＡＫＩ女子部で参戦のサリーちゃんが３区のメンツ。


そしていよいよスタート！

実際見たものと聞いた話からレポートしますね・・・

１区中ちゃん

前半抑えめで山越えピーク過ぎから徐々に上げていって前を追う。
前方の２人を視界に捕らえて追い詰めるが・・・わずかに届かず。

しかしながら７位で襷をつなぐ。当然今年も「背中バシッ！」付きで（笑）

さすがは中ちゃん。ツワモノ揃いの一区できっちり仕事をしてくれました。
本人的には前年越えの５位でつなぎたかったようですが上出来です。



２区スコット君

かなりしんどかったみたい。アップもほとんど出来ないような状態。

多分前半からビュンビュン抜かれたと思う。
しかし、動かない体に鞭打って粘ってくれた。

そう！皆さん！今日はヘラヘラを封印でしたよ！余裕なしです。

バイクではいつも余裕の顔して抜いていくし、RUNもヘラヘラしてるけど
駅伝RUNだけはいい顔してくれます（笑）

年に１度だけスコット君の苦悶の表情が見れて、なんか嬉しくなりますね～


３区ＹＵＫＩＹ

予想どおり１位のチーム岡山が来た。やっぱ速い。

３位でＷＩＮのサトーさんが来た。タイム差は微妙？
しかし新婚いっつぁんが、気合を入れてスタート。

その後NOZAKIのK玉さんがかなり追い込んで、いい位置でイクマ君が出て行った。

中学生チーム、玉森チーム。次々出て行く。
この辺はほとんど差が無く団子状態。

１５.６番手ぐらいだろうか？ヘロヘロのスコット君が来た。

行くしかないっ！！
「うりゃぁ～！！！」気合だけはあります（笑）

しかしこの３区。距離は1.4ｋｍながら
最初から最後までずぅううううーーーと登りなんです（泣）

ここでイクマ君に大きく離されるとｆｕｒｕちゃんがラストで逆転
という目論見が難しくなるので前半から飛ばす。

中学生２人をすぐさまパス。
斜度が厳しくなる前に玉森の方を含み３～４名ほどをパス。


「タッ　タッ　タッ　タッ」

早くも４区のランナーが前から来たぞーーー！

１位は、ＷＩＮの弾丸KENSACK君です。はえぇ～。

２位との差を見てもいっつぁんがMVP級の爆走をした事は間違い無いだろう。
そしてこの時点でWINの優勝を確信。


・・・斜度も徐々にきつくなってきたけど
相変わらずイクマ君の背中をロックオンしている。

ヨシヨシ

いけるぞ！・・・と思ったら？？？？？？なんか急に

ア・シ・ガ・ウ・ゴ・カ・ナ・イ↓↓↓

そんな自分を足にバネでもつけているかのような中学生？が抜いていく。

くやしぃ～けど無理だ。追えない。

１０％越えの激坂ＰＯＩＮＴに来て
イクマ君がだんだん遠ざかっていく・・・

道の右手にいい雰囲気のＣＡＦＥ。

ここで休みたい・・・

前半のハイペースが響き、脚・心肺はとっくに限界。

辛くなったら腕を振って登ってやろうと思っていたけど腕すら振れなくなってきた。

冷たい空気を一気に吸い込むので喉が刺激され痛い。

もうボロボロ。

やっと中継ＰＯＩＮＴが見えて、後ろからラストスパートの気配を感じたが
情けないことに全く反応できず。

ＪＵＮ君曰く、この時は苦悶の表情を超え「表情がなかった」らしいです（笑）

結局、襷リレー直前に２人（玉森チーム含む）にかわされてしまったので
１２位ぐらいまでしか上げれなかった。

しかも、肝心のＮＯＺＡＫＩチームには差を詰めるどころか逆に離されてしまった。

イクマ君は特に後半強かった。そして、やはりコースを熟知していた。

坂練無しでココを走るなんて・・・なめてましたスイマセン。


４区ＪＵＮ君

練習不足とは言いながら、実力者のＪＵＮ君。

４区は激坂を転げるように下ったあと、比較的長い平地がある。

去年４区を走った感覚で言うと、前半が極端な下りなので
後半はフラットながらまるで登りかのようにきつくなる。


コースの特性を考え地脚のあるＪＵＮ君に粘ってもらってｆｕｒｕちゃんに
つなげる作戦。

しかし、３区のラストで悶絶している時、気になる光景を見ていた。

ＮＯＺＡＫＩの４区アンドリュー君が気合の走りで下って行ったのだ。
去年は油断している隙にググっと差を詰める事が出来たが
今年は寸分の隙を見つけることも出来ない。そんな雰囲気があった。

この悪い予感は当っていたようで結局アンドリュー君が
その差をキープしてｋａｗａｂａｔａさんまでつないだようだ。

ＪＵＮ君は、後続に抜かれる事も無く、順位キープでキッチリ仕事をこなして
ｆｕｒｕちゃんに襷をつないでくれた。





５区ｆｕｒｕちゃん


ＮＯＺＡＫＩの５区はスーパーアラ還のｋａｗａｂａｔａさん。
１分差・・・・これはとてつもなく大きい。

スプリンターｆｕｒｕちゃんといえど、2.7ｋｍでこの差。
もう勝負はついている。

当然ｆｕｒｕちゃんもそこは一つでも順位を上げる作戦に切り替えて
くれたと思う。

そして期待通り２名パスし、最後の最後で競り勝ってもう一つ順位を上げてくれて
総合９位でフィニッシュ。

さすがの走りですが・・・
あと３０～４０秒くらいかぁ？５区までに。

去年のようにラストの坂でガチンコ勝負させたかったなぁ～残念↓。

ちなみに優勝はＷＩＮです。ブッチギリで！



さ～て・・・
ＧＭとしての駅伝反省は、次の記事に書くとして・・・





その後は恒例ち～む☆のざき＆ＷＩＮ　ＮＯＺＡＫＩ合同忘年会に
今年もお邪魔させていただきました。

ｋａｗａｂａｔａさんとお話しすることが出来て
いろいろお聞きしましたが、やはり日本一になるだけの事はあります。

想像以上の練習量とそれをコツコツひとりでやりぬく精神力。

同じようには出来ないけど、時間を見つけて練習するヒントを
いただきました。ありがとうございます。


最後になりましたが、ＮＯＺＡＫＩの親分、玉ちゃん。
今年もお忙しいところを何から何までお世話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。

ＷＩＮの皆様、ち～む☆のざきの皆様、女子部の皆様
そしてＮｏＬｉｍｉｔｓのメンバー

本当に楽しかったです!

ありがとうございました。