2011そうじゃ吉備路マラソン

情けねぇ～～～！



行ってきました。今シーズン最後のＲＵＮイベント
そうじゃ吉備路マラソン。

昨年に続き２度目の出場。

前回は１７年ぶりにフルマラソンを走り
大昔の自分を超える事が出来た大会。

今年は、その記録更新を狙っての出場。

し・か・し・・・・・・・






年度末が近づき、いろんなイベントが目白押し。

そんなこんなで、睡眠時間も十分確保できないまま
掲示板を確認すると・・・・

ＯＨ！
２０分集合時間が早まってるぜーーー。

「集合、はやめよう」を
「集合は、やめよう」って勘違いしなかったのでよかったですが（笑）


って事で急いで本部へ。（４分遅刻）
シゲさん、中ちゃん、お待たせしてスイマセンでした。

前日にコージーからＴＥＬがあり
6時20分集合！って伝えていたので迎えに行く事に。

でも、電話しても出ません。（３回も）

あれ？もしかしてもう自転車で出た？




中ちゃんが、ピンポーン！

・
・
・


中から「うわっ～～！ガサガサッ」って情けない声と音が
聞こえてきたようです（笑）


「スイマセン。10分下さい！」

寝坊でも、朝食は欠かしません（笑）

この時までは、圧倒的優位に立つ中ちゃん。
まさか打ち上げでアゴで使われるとは・・・・・。


完成間近のｆｕｒｕちゃん邸を通過し、会場近くの駐車場
までスイスイっと移動。
今回もＶＩＰな駐車場を確保できました。
Ｍ爺総監督に感謝です。

体育館には顔見知りメンバーが集結。
そのせいか緊張感もなし。
唯一、前年との違いはＹＯＵさん不在で静かだった事ぐらい（笑）


受付を済ませ準備。
補給はリキッド２本、ゼリー２個。
暑くなりそうなので、アーム、グローブは無しで。

アップは超軽め。
なるべく脚を使わない事に。

そしていよいよスタート。

今回の目標は、サブ3.5。
最悪でも3：34’15の自分越え達成したい。

後半のグダグダを抑える為、絶対突っ込まない。
ミスターイーブンペースで行く作戦。

スタート位置こそ前のほうに陣取ったけど
目標・作戦が全く同じのｆｕｒｕちゃんと仲良しラン開始！

抜かれまくるけど気にしない。

スントの距離データは、あてにならないけど
ペースの変化は、分かるのでそこだけ気をつけて走る。

イーブン！。何秒遅れ！何秒速い！などと
ｆｕｒｕちゃんに声をかけながら。

シゲさん、コージーは全く視界に入らず。
遠くにチラッとＪＵＮ君がたまに見える。

中ちゃんはずっと視界の中で抑えて走っている事が分かる。

ウエーブの二人もずっと視界の中。（パンやさんとキッドさん？）

スコット君はうしろかな？

すると４ｋｍ地点ぐらい？

ＹＯＵさんだ！

今日は来れないんだろうなぁ～と思っていただけにサプライズ。

「抑えて、抑えて」作戦を理解してくれた的確な応援。
ありがたいです。


あっというまに５ｋｍ地点。22’45？ウソッ？！

距離短いんじゃない？
ぺちゃくちゃおしゃべりランでこのタイム。
でも、あとで聞くとほぼ正確だったらしい。
２５分台でいいと思っていたのに・・・・

やはり、レース独特の雰囲気と周りのペースに
引っ張られた感じか？

五重の塔の手前では、ｈｉｓａさん親子の応援をもらい
ますます順調に進む。


１０ｋｍ地点。46’44（24’00/5ｋｍ）速い。

ｆｕｒｕちゃんと、これ絶対距離表示おかしい。
だまされんように行こうって言ってたけど・・・。
冷静に考えれば脚に余裕がある事もあって
知らぬ間にペースが速すぎたのかも知れない。
それぐらい快調だった。

ここで、早くもゼリーを補給。
脱水やハンガーノックは絶対避けたいので
早め早めの補給。


１５ｋｍ。1：09’51（23’07）。あがっとるがな！
この頃には、サリーちゃんをメンバーに加え
３人仲良しランで順調、順調。

いや、順調すぎ。
ここでのペースアップがあとで響いたか？


２０ｋｍ地点。1：33’02（23’11）。キープ！

ってやっぱりオーバーペース？
自分の中ではイーブンで走れているので
どこまで粘れるかの勝負だと思っていた。

ここでもリキッドを補給し、給水ポイントではすべて
水かスポーツドリンクを取り、勝負の後半に向け万全の備えをした。

気温も上がり相当汗も出ていたが、給水ポイントが
前年より多くあったように感じた。
ハーフとの混雑も解消されていて、前回のランナーの声を
反映した運営に好印象を受けた。
地元大会が、ますますいい大会になるのはうれしい事です。


そして２回目のｈｉｓａさん親子の応援。

「まだ一緒かいっ。しかも３人かよっ！」（笑）
の声援を受け、よーしこうなったら
最後まで仲良しランで行ってやろうと心に誓いました、が・・・
まもなく運命の別れがやって来るのでした・・・


２５ｋｍ地点。1：56’36（23’34/5ｋｍ）まだまだ行ける！

この２５ｋｍ手前から左足の指３本が攣り、ふくらはぎも
ピキピキきた。
当然仲良しランの二人から遅れてしまう。
この１ｋｍだけで約２０秒ラップを落とした。

やべーっ。終わったかぁー。
と思ったけど、ごまかしながら走れば何とかいけそうな感じ。
気持ちを切り替えて立て直す。

すると、明らかにスピードダウンしてきた中ちゃんに追いついた。
「３０ｋｍまで粘ろうぜっ」って自分に言い聞かせるように声をかけた。


３０ｋｍ地点。2：22’08（25’32）粘れ！

ココまでは予定よりもかなり順調。
というより、今考えるとやはりオーバーペースか。
脚も使い切ってしまったし、疲労感たっぷり。
あとは自分との勝負です。

岡山自動車道の高架下の日陰をひたすら走る為
精神的にもキツイ。

でも、騙し騙し走法が意外に継続できて
ＦＬＥＸマー君をパス。かなりきつそう。

そして、約１時間前まで一緒にトリオで活動していた
サリーちゃんをパス。
知らぬ間にｆｕｒｕちゃんソロ活動してるようです（笑）
サリーちゃんも相当きつそう。
軽かった走りも徐々に重くなってました。


３５ｋｍ地点。2：48’26（26’18）最後まで！

ここまで来たらゼッタイ目標達成したい。
厳しいけど行けるぞ！って思っていた。

３８ｋｍぐらいで、ＹＯＵさん、ＧＥＮさんが応援してくれる。
近くで応援してくれる見ず知らずの子どもまでが
「ＹＵＫＩＹ！がんばれーーー！！」って。ウルウル。

ＹＯＵさんからは、３時間半切れるぞ！って激励される。
うなずきながら「切ります」って宣言した。

実際残り５ｋｍで2：59ぐらい。
キロ６分でいけば達成できる。

そして次の１ｋｍ（残りあと４ｋｍまで）を5’34で走れた。

いける！！

と思って線路の下をくぐる最後のアップダウンの
下りをこなし、登りきった瞬間・・・・

ガチーーーン。

左足が棒になりました。

どうにもなりません。。。。。。

立ち止まってストレッチ。
かなり重症。
騙し騙し走法で脚全体を酷使したからだろうか。

止まって脚の復活を待つ時間。
凄く長く感じる。

「チクショーー！」

この脚。根性無しか！
などとブツブツいいながらトボトボ歩く。

走り始めるものの、左足に続き右足もダメ。

左足は真っ直ぐ脚がつけないほどの攣りよう。
両足を切って捨ててやりたい衝動に駆られる。


すると目の前には、よく見る顔が３つ・・・

昨年と同じ場所で嫁と子どもが応援してくれている。
「今年はいいところを見せられる」と、さっきまで思っていたのに・・・。

またもや、今年もぶざまな姿をさらしてしまった。
いつかは、颯爽と走り抜ける姿を見せたいものです。


とうとう目標達成を諦めた。

自分越えも。。。。

3ｋｍちょっとで１００人位に抜かされた。
サリーちゃん。マー君にも抜き返されたし。

走れない。歩くので精一杯。

応援してくれる人たちには申し訳ないけど
走るとコケそう。

何より激痛に耐える事で精一杯。


ラスト３ｋｍほぼ歩きで
ほんと情けないグダグダゴール。

恥ずかしながら結果。

3：41’28　451位　　（220位/男子35～49）


他のメンバーはすごいです。

タカさん　　　優勝！パチパチ。カッコよすぎ。
嫁と子ども達もタカさんのスピードに感動してました。
出場までの経緯を含め、いいものを見せて
もらいました。これからもご指導願います。　　　　　　
コージー　　3：07　　本領発揮、もう不調とは言いいませんペコリ。
シゲさん　　3：12　　やっぱりスゴイ。サブ３見えましたね。
ＪＵＮくん　　3：17　　予想通り。間違いなくまだまだ伸びるでしょう。
ｆｕｒｕちゃん　3：28　　有言実行さすが。次は最後までついて行きたい！
スコット君　　3：41　　気がつけばすぐ後ろ。余裕有。もっと追い込め！　
中ちゃん　　3：50　　初マラソンの洗礼。次行こ。次。


ＹＵＫＩＹ、中ちゃんは撃沈組みですが
ノーリミメンバー地力ありますなぁ～。
いい感じの目標がひしめきあってて楽しめそうです。

レース後、倉敷ケーブルテレビの生放送に
ノーリミメンバーで出演。
「暑かったですが、沿道の応援も熱かったのでがんばれました！」
コージー、調子に乗って上手い事言ってます（笑）

その後は、恒例の〇ナカ温泉へ。
アイシングの為30分以上冷水槽へ入る。
これで少しでも筋肉痛がましになれば・・・と願いながら。


そしてお待ちかねタカさん祝勝会＆打ち上げ。

中ちゃん。
コージーから前回打ち上げの逆襲を受けここでも撃沈。

ビール美味かったぁ～。
充実感はなかったけど～↓


反省と対策はまた今度ゆっくり考えて書きます。

運転してくれたシゲさん。
応援してくれたＹＯＵさん、ｈｉｓａさん、ＧＥＮさん。
沿道の皆さんや、運営にかかわった皆さん。
本当にお世話になりました。

早くも、来年も出場しリベンジしますので宜しくお願いします宣言！