2011年9月20日火曜日

IRONMAN 70.3 セントレア常滑 JAPAN 前日

とうとうやってきた。
夏を締めくくる2011年のメインレース!

思えば半年前、募集開始日に競うようにエントリーし
バカ高いエントリーフィーや、商業主義的過ぎる点、
また、追加募集をかけまくる姿勢に疑問を感じたりもした。

しかし、初めてのミドルディスタンスのレースでもあり
ましてやアイアンマンの称号はやはり魅力的で
半年間気持ちが切れることなく練習することが出来た。

今回、NoLimitsからは前回大会経験者のhisa隊長。
初ミドル組の3隊員、furuちゃん、中ちゃん、自分の4人で参戦。




このメンバー。

伝説の駅伝メンバーであり(笑)
トラの実力的に見ても得意、不得意はありながら
総合力は拮抗しているので、身内バトルが楽しめそう。

また、折り返しでは絶対近くにいるはずなので
心の折れそうな場面で激励しあえるというメリットもある。

そういう意味でも最高のメンバー構成だといえそう。



レース前一週間は、レースの事で頭がいっぱい。

出張中もコンビニに入っては、補給食候補を買いまくり。
カロリー表示を食入るようにチェックするおっさん。
ヤバ過ぎです(笑)

おかげで「グミ」にはかなり詳しくなりました。

さて、そんなこんなでバタバタと準備し出発日。

3:00起床。
準備物の最終チェック。

4:00 支所駐場に全員定刻どおりに集合。

hisaファードに背面キャリアをセットし始めた時に
近づいてくる一台の車。

こんな時間に?

燃える情熱!23さんです。

皆生の時もそうでしたが、
いつもメンバーを熱く見守ってくれます。

コーヒーの差し入れまでいただいちゃって
本当にうれしいサプライズ。

・・・ほどなくして今度はYOU師匠登場!
いつもの雰囲気で、メンバーの緊張感も崩壊(笑)

ありがたい事です。

そのほかにもメールなどで大勢の人から
激励してもらっての出発となった。

途中、大雨の為か?山陽道、備前~三木間が通行止めで
中国道へ迂回するというハプニングがあったけど
中ちゃんが爆睡するほど(笑)順調にセントレアまで。

会場に近づくにつれ心配になったのは、やはり天気。

雨はほとんど降らなくなったが、強烈な湿度が
ねっとりと体にまとわりつく感じ。

そして、強風が車体を揺らす↓

海面の白波もかなり激しい。




台風の影響・・・出てます(汗)

10:00前には空港に到着し競技説明会まで
ゆっくり、まったり。

しかし、そこはやっぱりアイアンマン。
規模やブースが違います。


奥に見える白のS5欲しい


































中ちゃんなぜかコレに心奪われる(笑)




















  

空港内という事もあるのか?
独特の雰囲気があり(アメリカンな感じ?)
いやでも盛り上がってきます。


そして競技説明会。





















プロ選手達や、古田選手、、白戸太郎氏など有名人も集結。



「ミナァサーーーン!コンニーチワァッーー!」

DJウイット。

いやぁ~。もりあげるねぇ~。

彼の存在の大きさをこの大会を通じて知ることになるのだが
トライアスリートなら彼の声でテンション上がる事間違いなしです。

自分も、はまった一人ですが(笑)

競技説明終了後、hisaさんの去年の経験が生きる。


・・・受付までダッシュ!(笑)

翌日のRUNでこの時のペースを上回れなかった事は言うまでもない(汗)

そしてなんと一番乗りで受付終了(嬉)

長蛇の列を横目で見ながらランチへGO!


半ラーメンじゃないよ













ここで驚くほど量の少ないラーメン?を3分ぐらいで食し
(時間短縮に成功という事にしておきます)

コースの下見に出発する。



まずはスイム会場。





















・・・・・
・・・・・
・・・・・


何??この風・・・??

そしてこの波?うねうね?

岸壁に立つだけで体が風に持っていかれそうになる。

そして海水が風に舞って飛んでくる↓↓↓

たぶん・・・ブイも見えないし、ブレスもできない・・・
腕が波で水面から上がらないかも・・・

スイム中止?

・・・・誰もが思ったはず。


競技説明会で、言っていた意味がよく分かった。

「みんなで祈りましょう。」

湾内の1.2kmに短縮してもいいから、絶対やって欲しい。
出来れば短縮して欲しくないけど・・・

スイム→バイクのトランジッションT1を確認して
バイクコースへ出る。

序盤10kmは海岸線(というより堤防沿い?)のほぼフラット。

その後はずっとアップダウンの丘陵地帯を走るコース。

下ると必ず上る。

曲がると必ず上る。

そんな脚を使ってしまいそうな結構タフなコース。

ましてや風との戦いも加わる事間違いなしの状況。

中ちゃんのようにあえて?
「コースは見ない作戦」のほうが正解だったか(笑)

RUNコースは車が入れないところが多かったので
さっと見てバイクセットへ戻る。

今大会は、スイム→バイクのT1、バイク→ランのT2
そしてゴール地点がバラバラなので、事前にそれぞれの
トランジッションへ荷物を預託する必要がある。

忘れ物があるとレースに支障がでてしまうし
気持ち的にもしんどくなるはずなので、念入りに。

駐車場に荷物を広げ、4人で声を出しながら
1個づつバックに詰めていく。

「ランシュー」「ソックス」「帽子」「補給食」

何度も確認。

完璧!

・・・のはずが、詰めるバックの色を全員で
間違えるという大失態(滝汗)

誰かが気付けよっ!(笑)

まぁそんな事もありながらバイクをセットする。



















強風対策の為、大会側から紐をもらってラックに
くくりつける。

それでも、軽量でディープホイールのマシンは
ラック上でユ~ラ、ユ~ラ。

それほどまでに風が強かった。



これで前日にやっておくべきことはほぼ終了。

明るいうちに半田市の宿泊先まで移動できた。



まぁせっかくここまで遠征に来たんだし・・・
って事で、前夜祭兼決起集会(居酒屋)に繰り出す(笑)

「生中4つ!」

あらっ?もうレースは始まってるのね?(笑)
(潰しあい?)

カーボローディングしようとするけど
たいして制限してきたわけでもないので脂っこいもの
だけを避けて普通に喰う。

美味い!

そして、ジョッキの底が見え始めると
タイミングよく・・・

「生4つ!」

これが3回ほど続く・・・(汗)

そしてその勢いのまま、枕投げへ!















ほんとに緊張感ゼロで笑いまくり。
みんなおもろすぎ。


ちょっと常識はずれに見えるけど
緊張感を和らげ、熟睡出来た事を考えると
「前夜祭」大いにありだと思います・・・


・・・という事でええよね?  みんな?


一応、最終的なチェックはきっちりやって
気絶するように眠りについたのだった・・・



続く

2 件のコメント:

  1. 次の日の朝、事件が起こることを
    この時まだ誰も知らない…(笑)

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  2. ☆hisaさん
    おしいっ。
    もう少しで「シゲさん2号」襲名だったのに(笑)

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