2012年8月28日火曜日

All Japan Mountain Cycling in Norikura 2012

事故渋滞に3回も引っかかり家に着いたのが25時30分。

風呂に入り、寝たのが26時30分。

おっさんが22時間以上も動き続けると、次の日はめちゃくちゃ辛い。



さてさて・・・
昨日ブログ書けなかった言い訳はこれくらいにして(汗)

行ってきました3年連続3回目の乗鞍へ!









昨年のレース後には、もし来年も出場出来るなら
みっちりヒルクライムの練習をやって、1時間20分切りを達成し
チャンピオンクラスの出場資格を取ってやろう!と真剣に思っていた。


しかし、いつまでたってもモチベーションが上がってこず
結局、遥照TTも数えるほどしかやってない状態で参加する事になってしまった。

ましてや、その遥照TTさえも
皆生の悪夢以降は恐怖心から追い込む事が全く出来なくなってしまった。

心拍数が175bpmを越えるあたりから心と体が拒否反応を示すのです。


一週間前のTTでは、神島→ナンポ→マルヤマ経由後+灼熱ながら
屈辱の25分台というヘロヘロぶり。

RUNより遅いし、そんなスピードで落車せずバランスが取れたことが奇跡のようなタイム。


そこで思った。

今年はサイクリングモードじゃないと無理だ・・・と。


サイクリストの聖地を目指し、冬場から真剣に練習してきた選手や
抽選で漏れたり、事情で参加できなかった選手達には本当に申し訳ないけど
今回は(も?)タイムより、レースの雰囲気や景色を楽しむ大会にさせてもらう事にした。



土曜朝6時、昨年マスターした「プリ号車内バイク2台積み」

 

を完璧に再現しfuruちゃん邸を出発。

今年も東海北陸自動車道で高山市内まで順調に移動。

そして昼食はもちろん「蕎麦」


















途中、コンビニとスーパーで補給食と朝食の買出しをして

一路、受付会場の乗鞍観光センターまで。

15時前にはあと数キロのところまで近づいていたが、そこからが進まない。

どうやら、受け付け会場付近が混雑し大渋滞しているらしく
シャトルバスを使って行くことになった。

これは、過去2大会にはなかった事で、もしかして参加人数増やした?

 


標高があがって幾分湿度が低くなったような感じを受けたがまだまだ暑い。

しかし、山頂がくっきりと視認できるほど天気がよかった。

明日にも期待が持てそう。

写真のように太陽が雲から顔を出す時(左)と隠れた時(右)
それぞれに美しい姿に変化し、見ていて飽きない。


無事受付を済ませ宿へ移動(40分弱)

今回の宿は奈川の「ウッディ・もっく」というところ。

 


なめらかなお湯の温泉もありコスパ高し!

名物「とうじ蕎麦」など食べきれない量の料理とアルコール補給で
枕投げも忘れ夢の中へ・・・

そして当日AM4:00。

正確な時計がほぼ同時に鳴り出す。

お湯を沸かし、インスタントのトン汁と赤飯の朝食を流し込む。

外はまだ暗く、少し肌寒いが天気はよさそう。

5:00過ぎに会場入りし、昨年と全く同じ場所に駐車、準備。

今年のメインはゴール後の登山なので、預託リュックがパンパンに(笑)


集合場所に移動・・・





























誰もがこれから目にするであろう絶景に胸が高鳴った瞬間です!

昨年はガスで全く見えなかった山頂がくっきり。

(左側の一番尖ったところが3026Mの剣ヶ峰)


遠くの3000M級の山々が見えたり

眼下に拡がるグリーンの絨毯を堪能できるはずだ。

それによって、苦しさが軽減されることを祈る(笑)


Eクラス(41~50歳)のスタートの7:43までマッタリと過ごす。

furuちゃんのDクラスは8:00スタートだ。

なんとか逃げ切る事が最大の目標になりそう(笑)

やはり3回目という事と、タイムを目指さないお気楽さもあってか
全く緊張せず。


スタートラインからはかなり後方に陣取りスタート!

まぁボチボチ抑えてゆっくり行こうとしていたが

1~2kmで既に脚がダルイ感じ。

いつもならあっというまのCP1までが遠い・・・

そして徐々に斜度がきつくなってきて早くも我慢大会。

右に出てパスする事はほとんどなくキープレフトを忠実に守る。

後からスタートした速い人が凄いスピードで右側を疾走するからね。


同じカテゴリーの人をたまに抜くが、落ちてきた人をただ拾っているだけ。

それにしても過去2回と比較しても天気がよすぎて気温も高い。

背中に照りつける太陽が体力を奪う(泣)

優勝タイムがレコードに届かなかったのも多分この気温の影響だろう。


CP2を過ぎると森林限界になり視界が開ける。

やはり景色は最高!近年では1番の眺めだったはず。

遠くに幾重にも重なる山々が360度見渡せる。

その見事な緑の濃淡をゆっくり眺めながら乗ることが出来たわけだが・・・



もうねぇ・・・遅いくせに吐きそうなくらいしんどい(笑)

脚は両足とも攣りそうだし。

バイクを降りて押している人を見ると「自分も・・・」という衝動が。。。

九十九折の度にもうダメか?と思いながら何とか粘る。

過去2回より明らかにしんどい。

「ゆっくり時間をかければ楽勝」なんて事はない。

ハッキリ言って苦しい時間が長いだけ。

マラソンも6時間で走るとめちゃしんどかったりするんかな?


結局、昨年より23分以上タイムを落としてゴール。

やはり充実感は全くなかった。

自分なりのプロセスが重要で、楽しむ為の努力が必要だと痛感。



このまま終わればコスパ悪すぎだが、そこはノーリミ流(笑)

そうっ!今回はノーリミ登山部主将、furuちゃんプレゼンツの

「乗鞍岳登山」がメインイベントなのです。



2720Mのゴール地点の畳平でくつろぐみんなを尻目に

そそくさと着替え、ランシューに履き替える。

ローディーの不思議そうな視線を浴びながら剣ヶ峰に向かう

畳平駐車場、ココまではバスかタクシーで
アスリートな皆さんはBIKEかRUNで

高山植物も美しい

あの尖がったところへ登ります


バイクでヒーヒーいいながら登って来た道

2000m級の山は眼下に見える

意外に広い尾根をつたい山頂へ

ココまで約50分?乳酸MAXでキツイキツイ。

furu主将がペース落としてくれないんで
実質300m程度の登山ながら限界一歩手前。

初めて3000m以上の山頂に!

サプライズプロポーズをするカップルがいたりして
なんかハイな気分に。
ヤッホーな感じ(どんな感じよ?)
山ガールの影響か?

はたまた圧倒的多数の山おばちゃん効果か(笑)

山頂には神社がありました


この後100m弱の富士見岳にも登り
体力的には余力ゼロ

全身で絶景を堪能できました。




furu主将の下り(下山)が超絶速い。

トントントン、タッ、タッ、タッ。

トレランですよ。あれは。

当然ついていけないが、リズムよく岩を蹴って下っていくと気持ちいい。

ヒザには相当負担がありそうだけど、RUNの強化にもよさそう。

気分転換に取り入れてみようかな?



そんなこんなでバイク21km→登山4km→バイク21kmの
変則デュアスロンは終了。

天気が最高だったので最後まで楽しめた。

来年はもっと大勢で、登山も含め楽しみたいところ。

やっぱ乗鞍、大会も、大会以外もほんとうに面白い。


最後に・・・furuちゃん!

渋滞で予想外の長旅になったけど最後まで寝落ちなしで(笑)
つきあってくれてありがとう!

また一緒に遠征行きましょう!



5 件のコメント:

  1. 運転ありがとうございました。
    気にしてなかったけど、思ったより順位悪くてショック。
    次回はシッカリ準備して臨みます!
    来年もよろしくお願いします!

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    1. ☆furuちゃん
      お疲れ様でした。
      順位・・・みんな速いよね。やっぱ練習無しで通用する世界じゃないです。
      でも「乗鞍」満喫度ランキングは上位入賞レベルでしたね。
      よーし!来年も行くぞ!

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  2. お疲れさまでした~♪
    3年連続なんですね!
    お天気で、景色も素敵!
    感動しました~(=^▽^=)♪

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    1. ☆あっぷる♪BOSSさん
      安物カメラでは絶景を伝え切れないのが残念です。
      まぁ行った人の特権ということで。
      でも、山は感動しますよ~山ガールデビューしてみては??
      「琴奨山」(笑)

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  3. BOSS・・・どこまで話がいっているのやら・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
    テイインヨベル・・・そんな話でしょうが・・・

    山ガールできるかしら?って
    琴奨山!改名と行くべきかっ!

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