今回は、失敗レースの備忘録として思い出したことはなるべく
詳細に記録しておく。
思い出したくないことも多いけど(汗)
~前日~
朝食はコーンブレッド2個、コーヒー、ハムエッグ。
ランチは海鮮丼(めちゃ美味)ナマモノだけど新鮮なので問題なし。
夕食ではアルコールと生岩ガキは自重。
串カツ等を普通に喰ったが、そんなに重い感じはなかった。
梅茶漬けで締め。
20時半頃には切り上げて部屋に戻り、準備。
よく覚えてないが、22時過ぎには就寝。
日中はチビチビとソルティーライチ等で水分補給し
喉が渇いた感じは全くしなかった。
多分水分補給に関しては完璧にコントロールできていた。
と思う。
~スタートまで~
4時起床。
途中寝汗で目覚めてからは熟睡できなかったが
睡眠時間としては十分とれたと思う。
シャワーを浴びて、朝食。
赤飯とおこわの弁当、梅おにぎり、スティックパン2本、塩大福2個、水大福2個
これがこの後のトラブルメーカーに発展するとは全く想像していなかった。
最終準備をして5時出発!
曇り。
波なし。
涼しめ。
神様が梅雨明けを一日待ってくれたようだ!
昨年と同じくらいの涼しさ?
完走を目指すアスリートにはとっても優しいコンディション。
高速レースになりそうだが、それもいい。
内心、これはゴールに近づいたかも?と思ってしまったので
ここで油断が出たのかもしれないなぁ~(泣)
補給食の内容(羊羹以外は宮古、佐渡と同じ)
特製濃厚マルトドリンク 約700kcal
グミ3種 約300kcal
スポーツ羊羹 113kcal
梅チューブ
バイクスタート時用 エネイドゼリー 150kcal エアーサロンパス
ランスタート時用 エネイドゼリー 150kcal、スポーツ羊羹 113kcal
上記をトランジットバッグにそれぞれ準備。
ワセリン、日焼け止めを塗りながらゼリー(梅丹新商品)などを摂る。
外的コンディションは最高。
自分自身のコンディションも
不安なところはあるけど大きな問題はない。
はずだった・・・・。
さぁ 長い一日の始まりです!!!
~スイム~
いや~日本海はキレイだねぇ~。
全然緊張してなかったのに、その透明度にドキドキしてきた(笑)
狭いビーチからの一斉スタートだけにある程度のバトルは覚悟して
60分以内のところに陣取る。
「じゃぁゴールで!」
ゴーグルをセット。
カウントダウン。
そしてスタート!
やはり最初の数百メートルはまともに泳げず。
ここは無理をせず、ずっとヘッドアップでいく!
大バトルはなかったが、何せ与えられたスぺースは肩幅分以下。
後ろに押し返されないように左右の選手の腕の動きに注意して進む。
斜め前が空いたらスルスルっとピッチを上げて前にでる。
でもまた前には同様の壁があるわけで・・・
これをジグザグで繰り返すのもロスになりそうなので途中でやめた(あきらめた)
このインターバル的な動きで急に心肺が上がったからなのか?
一瞬リバースしそうになる。(まだ開始5分)
周りに魚が集まってきたりしたら超恥ずかしいので耐える(笑)
この時はまだ耐えられた。
10分経過後くらいからはイン側(岸側)がすいているので自然とそちらに集団移動しライフセーバーのボード横を泳ぐことになった。
でもこれは大失敗。
岸側にロープとかブイはなく、大きくコースを外れた人にだけこのボード上の
ライフセーバーが声をかけるシステムだというのに気が付いたのは往路の最終盤。
呼吸の度にライフセーバーさんの位置をを確認しながら泳いでいたのに
たまに大きくヘッドアップして先のブイを確認するとかなり岸側に侵入していたりする。
注意されるほどにはコースをはずしてはないので、同じようにスライドして(距離を保って)
見守ってくれていたわけだ(涙)
結局ブイを回る為に再び沖側に大きく戻らないとだめで、だいぶロスした。
ブイをまわって中間上陸地点までは水深が浅く手が届きそう。
百メートル以上沖でこの状況には違和感たっぷり。
しかしこれが透明度マジックだということにすぐに気が付く事になる。
沙美で、足元の砂が見えるのは水深50cm未満。
皆生の海は多分2M以上。
上陸地点が近づきいつもの感覚で、もう脚が届きそうな水深だと判断し
ドルフィンスルーをかましてやろう!ってくらいの勢いで
グイ~~ンと脚を伸ばしたが全然届かず空振り(笑)
その瞬間に右のハムストがピキーーーン!!
ちょっとぉ~~こんなところでーーー!(涙)
待ち構えてくれていた応援の中ちゃんたちに
「脚攣ったぁ~」 涙の報告。
でもタイムは25分。まずまずでしょ。
折り返したのにまだまだ渋滞は続く。
3000Mを55分~60分あたりって、一番のボリュームゾーン。
リザルトから見ると200位(54分)まではだいたい2分間で50人くらいの上陸
だったのがいきなり1分間に50人上陸している(汗)
当然、これだけの密集を振り切るだけの泳力は無い。
半ば諦めて体力温存ドラフティング作戦で進む。
すぐに前の人の脚に触っちゃうけど、自分も後ろから触られているんで許してね~。
復路は右側(岸側)にロープとブイがあるのである程度まっすぐ泳ぐことが出来る。
でも、左隣りの選手が微妙に右に詰めてくる。
自分はロープ沿いで、もう右には寄れない。
左呼吸で顔を上げた瞬間に
「ロープッ!!!」って数回叫んだけど、理解してくれたんだろうか?
「頭おかしいやつが叫んでいる」と思われたかもしれない(笑)
そんなこんなで最後のブイをまわっても小競り合い的な状況は最後まで続き
何ともストレスフルなスイムがやっと終了。
電光掲示のタイムは54分台。チェックポイント通過でジャスト55分。
想定通り!上出来でしょ。
SWIM 55”00 255位
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