YOUさんがすぐさま反応。
みんなも緊張しているのか目覚めがいい。
自分的には天気の事もあり、緊張感もぐるッと三周回して
普通以上に熟睡。最高の寝起きだった。
さて、外が気になる。
窓の外・・・あれだけ激しく降っていた雨は完全にあがっていた。
風も住宅地ながら無風に近い感じ。
やれるっ!
そう思って朝食を食べ始めた。
・・・がっ・・・海を見て来た23さんの言葉にテンションがさがる。
「ありゃ~無理じゃ~」↓↓↓
去年の皆生ほどの荒れようではない。
・・・が、最近の弱気判断が続いている状況を考えると非常に厳しい。
4時半の主催者判断を待つ。
・・・が、5時15分に先延ばしにされてしまった。
うーん。。。。。
ギリギリの判断かぁ・・・・。
そんな、SWIM中止ならどうしよう?とソワソワしているノーリミ軍団とは違い
佐渡大会6回目出場の強豪トライアスリートO山さんは終始落ち着いていた。
「通常通り実施という事で動く。」「正式に発表されればそれに従えばいい。」
潔さがめちゃかっこよかった。
図らずも同い年、都道府県順のナンバリングということでゼッケンは連番。
今大会、すぐ隣で一挙手一投足を見せてもらったが、
今回のようなモチベーションを保つのが難しい状況でも
「コントロールできない事を考えてどうなる?」「与えられた条件でBESTを尽くすだけ」
別にそういう発言があったわけではないけど、行動がそう言っていた。
物腰のやわらかさと強豪オーラが同居する本物の「男前トライアスリート」だった。
そして、なんとも落ち着かない待ち時間を爆笑の渦に包んでくれたのが
一緒に参戦しているアミーゴのKさん。
まさに「THE鉄人」という風貌のベテラントライアスリートだが
その見た目とは対照的な、「シゲ兄貴」的な伝説を数多く保有する。
その伝説をY部さんが面白おかしく話すんで、早朝ながら腹を抱えて大爆笑!
「ダンシング伝説」はレース中にも思い出し笑いしたくらい(笑)
O山さんの行動と、爆笑で緊張感もモヤモヤも、完全にどこかにいってしまった。
そうっ!
せっかく苦しい練習をして、わざわざ佐渡まで来た。
与えられた条件はみんな同じ。やってやろうじゃないか。
その頃にはSWIMの中止も正式発表されたが、もうBIKE、RUNで
出し切る事しか考えていなかった。
スタートまで引っぱりまくりましたが、いよいよスタートしますよっ!
つづく
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