2012年3月15日木曜日

京都マラソン2012 番外編「おおきにぃ~」


この記録は速報(参考記録)です。


と、いう事なので、あくまで参考ですが・・・

RUNNETに結果が掲載されてました。



出場種目     マラソン男子

距離        42.195km

タイム(グロス)   3:28:27

種目別順位     1732







あ~よかった。

自己記録を6分以上更新し、公認コースでサブ3.5達成です。
(まだ参考だけど)


シゲさんのブログ見て一瞬ヒヤ汗。

おっ・・おお・・おーとすとっぷぅ????

そういや、そんな機能があるな。


あの「ランナーストップ」で、計測が止まってたら・・・・

サブ3.5ダメじゃん ↓↓↓↓↓↓

*警備員が「ランナー停止」って言ってたのでそう書いてきましたが
いろいろ見ると「ランナーストップ」のほうが一般的な使い方のようなので
以後はこれでいきますね








ガーミンの設定どうしてたかなぁ???


いや、待てよ・・・

ちゃんとLAPは妥当な数字がでてたし・・・

鳥居をくぐってゴール直前に見た電光掲示板のタイムも確か

3時間28分20秒台だったはず・・・

その後フラフラ歩いて

あっ! 時計止めるの忘れてた!で、ボタンを押して

そのタイムが3時間28分38秒。

間違いないはずだけど・・・・




って事でかなりドキドキしながら調べたわけです。



もうっ


いろいろ影響出してくれますなぁ~「ランナーストップ」(笑)




この「ランナーストップ」について、参加者目線でどういう状況だったかは

先日のレースレポートを読んでもらうとして・・・


実は未だに実際はどういうことが起こっていたのか?

ってのがわかってないんです。

ってか、全く知らされないままなんです。


「京都マラソン」「緊急車両」でググると
いろいろ情報が出てきますが、実際の状況はやはり不明。


毎日新聞によると・・・

「緊急車両通過などのため、ランナーを一時停止させたのは4回」

だそうですが・・・



ざっと目を通した書き込みや参加者ブログに

緊急車両を見た人、サイレンを聞いたって人が皆無。

福王子交差点を緊急車両が通った。ってことらしいのだが・・・

そうだとしたら自分はその交差点は通過しているので

無関係のはずだし・・・

もっと先を走っていたシゲさんまで止められたということは
まだ先の別の場所を通過したのか・・・?

ほんとよく分からん。

ネット上でも、いろいろ議論が出ているようです。


メインは運営の不手際に対する不満と

ランナーのマナーの悪さへの批判ですが・・・。


イタズラ電話説や(これレース中に思った)

運営側のランナー集中緩和の為のトラップ説まで(笑)




しかし、よく確認したら、ちゃんと競技注意事項の中にも

「緊急車両通行時はレース中でも中断・一時停止します」と書かれているし
(先に見とけよ!って批判はなしでお願いしますねww)

このブログにも書いたとおり、緊急車両を優先させるのは当然の事。



間違いなく・・・ そう 思う。


ただ・・・

やはり、改善は必要だと思うんです。

京都の街並みや沿道の応援など
京都ならではの、いいところがいっぱいある大会だった。

ハードで無理やりなコースだが、それも面白い。
ある人がその特徴をとらえて書いてました。

「記録は狙えないが、記憶には残る大会」だと・・・

それだけに、よりよい大会に育っていって欲しい。

だからあえて言いたい!

簡単な事だと思う。


「状況説明をキッチリする」




もうコレだけで解決すると思われます。


たぶん50M~100Mおきに関門を作ってランナーを
止めたと思う。

将棋倒しのような二次災害を防ぐ為にもそれも
よかったとは思う。


その関門にそれぞれ1人でいい。

関門のリーダが拡声器を持って

1.どこで       (ここから200M先の福王子交差点を)

2.緊急車両の種類 (救急車が 消防車が)

3.誰をor何を     (近隣住民の方を ランナーを)

4.どうする為に   (緊急搬送する為に 消火活動の為に)

「通行しますので、レース中ですが止まって下さい!」

「通過後、速やかに解除しますので御協力をお願いします!」


たったこれだけでいい。

これを聞けば、分別のある大人ならもちろん納得して止まるし

ワガママなマナーの悪いランナーに対しての周りの目は厳しくなるはず。

これを聞いても、すり抜けていくようなヤツは人間じゃねぇぇ!
(それでも数人はおるやろけど)


今回は情報がなさすぎた。


「ランナー停止!」の連呼では・・・

何で?ってなるわな。。。。ふつう。



ここまで書いて気付きましたが

この件には、そうとう腹が立ってたんですね。ワタクシ(笑)


と、いうことで・・・

はい。もう「ランナーストップ」についてはこれで終了。







やっと本題に・・・



今回のフルマラソンはタイム的な目標達成はもちろんですが

一ヵ月後に迫った宮古島トライアスロンへ向けて
いろいろ試したり、課題を発見することも大きな目的でした。


なので、一応まとめておきます。



まず、試した事と試したもの

直前一週間の練習内容


月 ローラー40分インターバル
火 10kmビルドアップ(6’00→4’00/km)+3kmJOG
水 5kmJOG(ゆっくり)
木 トレミルインターバル20分 SWIM3000M
金 REST
土 3kmJOG(ゆっくり)
日 レース

木曜日のSWIMがいらんかったか?
ターンであんなに脚が攣るとは・・・トホホッ。

んで、すぐにやめたらよかったのに
50Mを1分ペースで3000Mって決めてたのでこだわっちゃった。

それ以外の練習内容と強度はこんなもんかな?

この感じからすると・・・

最近回復も早くなった気はするのだが

木曜出発なので、練習するにしても水曜までか・・・


furuちゃんのコンディショニングも参考に

今まで意識しなかった食事も一週間だけちょっと意識。

脂っこいものは避けた。

木曜日までは、うどん、ラーメンもパス。
これは結構苦痛だったけど。

金曜からは、炭水化物をガッツリ。

すっぱ系のグミを小腹がすいたタイミングでつまみ・・・

硬度の高いコントレックスでクエン酸入りドリンクを作って
水分も比較的多めに取った。


効果はあったんだと思う。

エネルギー切れにはならなかったし体調もまずまずだった。


でも、ほとんどは土曜夜と日曜朝の食事で決まるんでしょーけどね。



あとSWIMで脚が攣った違和感が残っていたので
今回コレを試してみた。























ネーミングがアレ(笑)ですが、漢方らしいです。

24錠入りで1回4錠。

金曜夜から4回飲みました。

効果は・・・まぁ・・・あったんだと思います(笑)

攣りそうで攣らない状態(これがポイントかと・・・)
でゴールまで行けました。

しかし、ゴール後はキッチリ攣って悶絶したけどね(笑)

hisaさん!信じるものは救われる・・・かも?

最後の手段としていかが?



もうひとつ試してます。


















ランナーにはこれとかクリオが有名ですね。

今回は、とにかくペタペタ貼ってみました。

首元のリンパ、腹筋(腹斜筋)、ケツ筋×3、脹脛×3
ハム、足の甲等

効果は?

うーーん・・・コレについては全くわかりません(笑)

この手のものは気持ちの問題?ですよね。



試したのはそんなところです。

本番でも同じようにしたり、使ったりするかどうかは

・・・もう少し考えてからにします。



次に課題です。

やっぱり後半のペースダウンをいかに抑えるか?

本番で言うと、いかに最後まで歩かずに走りきるか?

これを考える必要がある。

キロ6前後のスピードなら心肺がしんどいって事はまずないはず。

脚が動くかどうかにかかっている。

今回あらためて思ったのはスピードを上げようとすると
どうしてもストライドが広くなる。

すると足の付け根あたりへの衝撃が強くなり

だんだん痛みが出てくる。

それを和らげる為にストライドを狭めざるを得ない状況になって

結果的にスピードが落ちる。


距離が進むにつれそれは顕著にでてくる。


原因は・・・単純に走り方が悪いんです。

これは以前からブレーキのかかる走り方という
指摘をうけて自分でも認識はしているし・・・

腰の入った走り方をマスターしたいと本気で思っている。

しかし未だに改善できていないし、あと一ヶ月では到底無理だ。



じゃあどうするか?

それは


腕を振る事だと思う。



レース中から考えてましたが、多分これが一番手っ取り早いと思う。

ストライドは狭くてもいい。

とにかく腕を振って少しでもピッチさえ上げれば
ある程度まではカバーできるのでは?と思っている。

今回のキロ5死守もこれで乗り切ったわけだし。



痛くて、苦しくて、脚が止まりかけた時

思い出せるように書いておきます。

脚がダメなら腕を振れ!


これでヨシ(笑)



さて・・・



番外編で絶対書こうと思ってた内容が最後になってしまいましたが


ホッコリエピソードをひとつ。



レース後地下鉄に乗り、移動しておいてくれた車に戻り

そのまま、風呂(健康ランド的なところ)に向かった。
(すべて23さんの完璧なアテンドです)

恒例の冷水風呂でしっかり脚をアイシングして

そろそろ出ようかな?

っと思って更衣室のほうをチラッと見たら

裸のおっさん達が同じ方向へ向き、何かを凝視している。

その人数10人以上。かなり異様です。

やけにビシッと立ってるけど・・・

んっ?

何?けんか?


と思ってガラスの扉に近づくとみんなの視線の先にはテレビ。

ちょうど、2時46分。

追悼式の黙祷が始まったところだった。

ヤベッ。

一瞬ひるんだ。

オレ・・・フ●チ●じゃんかぁーーー!!

不謹慎な感じもしたが、みんな真顔で黙祷を始めた。

しかも更衣室のおっさん全員が(フ●チ●の人も)きっちりやっていた。

慌てて自分もガラス越しではあるが黙祷を捧げた。


この光景がなんとも・・・よかった。


あの日、誰もが心にも大きな傷を負いました。

けっして忘れていません。

一日も早い復興をみんなが願っている。

その事をこの光景から感じる事が出来ました。



日本人、やっぱいいね!



おしまいば~いニャン

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