レースこぼれ話・・・

はぁーーーー。


夢の島での夢のような時間。。。。

はやくも日焼けあとの皮がむけてきて寂しい・・・


現実逃避したい自分がいます。。。。



なのに

現実を突きつけるヤツがいる・・・・。


ＡＭ9時すぎ、コツメ野郎からＴＥＬ↓

いつも決まって、一番忙しい時間帯だ。

無視しようとしたが、事故ったか？と頭をよぎるから出ないわけにはいかない。



「あの～タイヤ（後輪）貸してもらえませんか？」



「でたぁーなぁ～・・・・ホントはいやだけど、まぁええよ」



（そういやボロボロで今にもバーストしそうなタイヤだったな・・・）
（実際パンクしてＳＯＳって呼び出されてもかなわんしなぁ・・・）


そういう思考回路が働いて・・・


空気まで入れて準備してやる・・・。


なんでこんな事まで？

動物愛護の精神からか？


完全に飼育員2号となっている。(1号はｈ氏）


これが現実か・・・・トホホッ。








そんな事はさておき・・・


週末には予定より早くバイクが戻ってきた。

緩衝材を使いまくって梱包していたので、バイクは無傷だった。
初めての遠征で不安だったバイク輸送。

いちおう成功した。


感謝の意味をこめてピカピカに磨きながら再組立。


？？？


リアディレイラーのプーリーを押さえるプレートの隙間にチェーンが噛みこんでいた。

チェーンが暴れないようにフレームに固定する時、無理に引っ張ったかな？

・・・・・


あれ？取れない。



ん・・・？

そもそもこの隙間に入るって？

と、思ってレンチでボルトを緩めようとすると・・・

ユルユル。。。。


おおっーーー！！！！


あぶねぇーーー。



そういえば、レース序盤のグイグイ行ってる時にスプロケ付近から異音が出ていた。

気にはなったが、変速して軽いギヤに落とすとおさまったので

その後は全く気にせず走りきった。



・・・が、分解してよく確認すると、ガイドプーリー(上のプーリー）

のセラミックブッシュが割れてました↓

うーん・・・

最近触った記憶はないけど・・・


向こうでの組立時に無意識に増し締めしたのか？


どうやらブッシュが割れて、隙間が出来た結果

プレートのボルトが緩んだってことのようだ。
（ネジロックも効いてなかった）



まぁどちらにしてもよかったです。

１５５ｋｍのレース中に外れなかっただけでも。

このプーリーがぶっ飛んでいたら絶対リタイアでした。

ホッ。

まさに強運。


でも、こんな小さな部品ひとつでもレースが台無しになる。


ホント完走するって大変な事だなぁ　と改めて思う。



もうひとつ気になっていた事。


タイヤシーラントが大活躍したパンク跡のチェック。


鋭利なものがまだ刺さった状態で残っているかも知れないし。


キレイに汚れを拭き取る。



ん？・・・・どこかな？



？？？？



よく分からん。


確かにボンドが固まったような跡が2箇所。

でも穴らしきものがあいていたような感じではない。


向こうで見た小石を踏んだような跡も汚れと共になくなった？


あのプシューっていう音からしたら結構な大穴だと思ったんだけど・・・



不思議だ・・・。


ブレーキシューにゴミが引っかかった音と勘違いしたのか？

とも思ったが（そうだとすればかなりマヌケだがｗｗｗ）



確かにパンクはしたんだろうな・・・という証拠があった。

タイヤのロゴ？の半分くらいが汚れています。

レース前はほとんど汚れていませんでした。

前輪はぜんぜんキレイだし。


レース中のあの場面。


「プシュン、プシュン、プシュン」・・・のあと

シーラントが効いたか？

と思った次の瞬間に後輪を見た。


見た目には、タイヤは全くヘタっていなかった。

乗り心地もほとんど変化を感じなかったので

空気圧高めに入れといてよかったぁーー。

と胸を撫で下ろしていたのだ。


そしてゴールまで気にする事もなく走りきったわけです。


しかし、こうやって見るとやっぱりだいぶ空気は抜けていたようですね。

（後半ＴＴバイクにやられた原因はコレという事にしておこう笑）


やばいっす。違いの分からない男です（汗）



あと、ついでにバイクのタイムの事も。


余裕で4時間台だと思っていたのに
公式タイムが12秒オーバーだったのでガックリきてた。


でもよくみたら、Ｔ１だけじゃなくＴ２のタイムも全部バイクタイムに入るんですね。

どおりで最後の25ｋｍのＡｖが24.6ｋｍ/ｈってのはおかしいなぁと思ってた。


キャットアイのサイコンも戻ってきたので改めてデータを見ると・・・


距離　154.63ｋｍ


時間　4：46’57


Ａｖ　　32.3ｋｍ/ｈ

Ｍａｘ　59.5ｋｍ/ｈ


納得、納得。

コレを見るとバイクはホント予想以上に乗れている。


でも、これからまだ伸びる可能性があるとすれば、やっぱバイクかな？


・・・・

莫大な予算をつぎ込めば・・・だけどね（笑）